『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ』- 時代背景とあらすじ!プリクエル時代を照らす光と影の物語

『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ』は、2022年10月26日にDisney+で公開された全6話の短編アニメ・シリーズです。

時代背景: この作品は『スター・ウォーズ』シリーズのプリクエル時代、つまり『エピソード1 ファントム・メナス』以前から『エピソード3 シスの復讐』までの期間を舞台にしています。

テイルズ・オブ・ジェダイ時代背景について

『スター・ウォーズ』シリーズの未探索時代を舞台にした冒険アニメです、

本編の第1話ファントムメナス以前の物語から始まり、エピソード3までの時代が描かれているんです。

あらすじ

運命に立ち向かう二人のジェダイ、アソーカ・タノとドゥークー伯爵の物語、中心となるのはアソーカ・タノとドゥークー伯爵という、全く異なる2人のジェダイです。

ジェダイであったドゥークー伯爵が、シスのダークサイドに落ちた原因がわかる!

第1話・第一生と死と

アソーカ・タノの赤ちゃん時代が描かれています。

アソーカ・タノが1歳になり、母親と狩りに出て獲物をしとめた時に、サーベルタイガーに襲われました。

母親が懸命に戦って、仲間が銃声を聞き助けに来たが、サーベルタイガーは

アソーカをくわえて森に消えて行きました。

タイガーは自分のすみかにもどり、アソーカを食べようと大きく口を開けた時、

アソーカが笑顔で鼻を撫でたのです。

両親と村の仲間がアソーカを助けるべく森に向かおうとしたとき、

サーベルタイガーがアソーカを背中に乗せて、戻ってきました。

サーベルタイガーが森に消えた後、長老が「この子はジェダイだ」と一言

第2話・正義

人質事件を解決するために、2人のジェダイが遠方の惑星に派遣される。

一人は、ドゥークー伯爵以前の、ジェダイマスタードゥークー。

もう一人は、パダワン、クワイガン。

二人は惑星の統治者議員の息子が、人質に取られそれを救出するべくやってきたのだが、民の話を聞きくとどうも悪いのは議員のようであった。

独裁、汚職、など自分の利益を優先し、民の生活をなどなんとも思っていないことをしります。

ジェダイマスタードゥークーはこのことに対して、ジェダイは今のままでいいのか、

元老院のいいなりでこんな議員でも守らなければいけないのか?

議員が兵隊を連れて息子を取り返しに来たとき、議員側ではなく民の側に立ち戦い、

議員を殺害しようとしたときに、息子とクワイガンがとめ一大事にならずすんだのですが、ドゥークーの心は晴れませんでした。

第3話・選択

ジェダイたちが仲間の死の謎について調査をおこなう。

マスターカトリの死の調査にマスタードゥークー、とジェダイマスター・ウィンドゥが議員に会いに行きます。

話を聞くうちにマスタードゥークーはおかしいと感じ、襲撃場所に案内してもらう、

船を出たらすぐ襲われたという議員の話しでした。

しかし船にブラスターの傷が一つもないことを質問すると、

兵たちに後ろから撃たれたことを白状したが、兵に打ち殺されてしまう。

マスタードゥークーとマスター・ウィンドゥが兵達を撃退し、残った一人に話を聞いたところ、元老院の地位を利用して、自分だけが優雅な暮らしをし、自分たちの星を工場だらけにしたことが許せなかったと話をした。

ジェダイは元老院の犬で、なんでも言いうことを聞いて議員側についていることが許せない!それでマスターカトリを殺害したのだ。

議員を殺さなかったのは、次の議会で、星の工業化を辞める議題を提出させるためであった。

マスタードゥークーは、この話を聞き、共感を覚えるがやり方を考えよと伝えた。

第4話・シス卿

クワイガンがダースモールに殺されてしまう。

本編のファントムメナスの中でも、マスター・クワイガンとパダワン・オビワンケノービがダースモールと戦って、クワイガンがやられてしまいました。

オビワンケノービがダースモールを倒したのですが。

この時期にはまだ、マスタードゥークーはジェダイであったようです。

しかし、ドゥークーの後をつけたジェダイマスターが目撃したのは、

シス卿と会っているドゥークーでした!

クワイガンの殺害をやりすぎです!と訴えるドゥークーに対し、

シス卿も「わが弟子もやられた」お互い様であると言い放つ。

ドゥークーは今までの仲間への裏切り、とシス卿への忠誠をジェダイマスターに

目撃され、ジェダイマスターを殺害してしまう。

これから、ドゥークー伯爵として分離主義者たちを集めるようになったのでしょう。

第5話・継続は力なり

マスターとなったアナキンとパダワンのアソーカの物語です。

アソーカがジェダイマスターたちが見守る中、訓練をしている。

アナキンはこんなロボットを使った訓練は意味がない、

そうアソーカに言い、連れていく。

アソーカをクローン兵が囲んでいる。

アナキンはクローン兵にブラスターをアソーカに向かって発射するように言う。

何度も何度も気絶しながらも、アソーカは攻撃を避ける力をつけていくのでした。

第6話・決意

パドメの葬儀に密かに出席して、知り合いの議員に見つかってしまう。

危険だからすぐに身を隠すように言われ、何かあったら連絡するように通信機をわたされる。

アソーカがジェダイ狩りからのがれ、農家の手伝いをしている。

干し草が崩れる事故で、アソーカがジェダイの力を発揮して人を助ける。

アソーカが町に出かけている間に、銀河帝国の兵士が村を襲っていた。

村人の「ジェダイがいる」の密告でやってきたようだ。

アソーカは全て撃退して、生き残った村人を、知り合いの議員に託したのだった。

アソーカはジェダイとして生きる決意をするのだった。

テイルズ・オブ・ジェダイで描かれた2人の試練

人生において、2人がいかに試練に立ち向かい、自らの運命を左右する決断を下してきたのかが語られます。

ドゥークー伯爵がジェダイから何故ダークサイドに落ちたのか、

そのあたりの心の葛藤も描かれていて面白いです。

アソーカは赤ちゃん時代の物語から始まって、アナキンのパダワンから、オーダー66の発令以後、アナキンがダース・ベイダーになっていく時も経験していきます。

キャラクターの軌跡

アソーカ・タノ: アナキン・スカイウォーカーのパダワンで、トグルータの少女。本作ではアソーカの出生から、501大隊を交えたライトセーバーの実戦訓練、オーダー66直後の動向が描かれます。

ドゥークー伯爵: シスの暗黒卿。本作では今まで存在こそ仄めかされていたものの、映像化されていなかった「ジェダイ・マスターだったドゥークーが暗黒面に堕ちた経緯」が描かれます。

その他にも、アナキン・スカイウォーカー、ベイル・オーガナ、メイス・ウィンドゥ、ヤドル、ダース・シディアスなど、『スター・ウォーズ』のキャラクターが多数登場します。

製作背景

デイブ・フィローニによる『スター・ウォーズ』新章の幕開け、製作は『クローンウォーズ』や『反乱者たち』、『バッド・バッチ』などを手掛けたデイブ・フィローニが担当しています

まとめ

スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイの時代背景、あらすじ、キャラクターについて解説してきました。

本編で悪の権化のようなドゥークー伯爵も、ジェダイであったことがわかり、

色々な葛藤の中、シス卿に利用されたんだなと思いました。

ドゥークー伯爵がアナキンに敗れ、「殺せ」とアナキンに言い放った時、

ドゥークー伯爵がパルパティーン議長の方を見る目が悲しそうだった。

結局パルパティーンがすべての元凶なのだろう。

パルパティーンが何故シス卿になったのか、この辺のスピンオフも作ってくれると、

よりスターウオーズが深く理解できるようになりそうなんだけど。

楽しみにまっています。

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takayanh
実家が造園業をしているので、手伝いをしたりしながら、本業では飲食店、ピザ屋、ラーメン屋、串焼き居酒屋、などをやっていました。料理は大好きです。いまはインターネット広告をやりながらブログもはじめました。 すこしでも役に立つような情報を発信していきます。
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